三島町交流センター山びことは・・・

山びこはイベントホール、ギャラリー、和室、収蔵施設を併せ持つ多目的型のイベント展示施設です。

ギャラリーホールにおいては、毎年多数の芸術を中心とする企画展を開催しています。

また、この施設は「三島町歴史文化基本構想」の推進拠点施設としても位置づけされています。
「三島町歴史文化基本構想」とは地域の人々が暮らしの中で脈々と受け継いできた歴史や文化などを基礎とした「物語」のあるまちづくりを進めていくための構想です。
三島町は１６の集落で成り立っており、集落ごとに地域づくり活動が盛んです。その土台となるものが歴史や文化であり、集落ごとの特色をうまく組み合わせて交流や文化活動に活かされています。
集落から生まれてくる物語や町全体を包括する物語、あるいは町に暮らす人々の小さな小さな物語であったり、大小さまざまな物語が生まれています。
その物語はこの地域を写し、そして伝えていくことでより愛着のある場所、人となっていくことでしょう。

それらの物語は、町を歩き、人に聞き、実際に見て集積し、後世に伝えていくことが必要です。
山びこはその使命を負い平成２３年度よりリニューアルオープンしました。