『縄文の工房 荒屋敷遺跡展』開催

〈開催を終了いたしました〉

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三島町交流センター山びこでは平成25年11月2日(土)~24日(日)まで企画展『縄文の工房 荒屋敷遺跡展』を開催いたします。

荒屋敷遺跡は縄文晩期から弥生時代前期にかけての遺跡で、今から25年ほど前、三島町内で5ヵ年をかけて発掘調査が行われました。

遺跡の範囲に低湿地帯が含まれていたことから、土中で遺存しにくい木製品のほか、繊維製品、漆製品など有機遺物が多数出土し、全国的な注目を浴びました。

平成18年には県指定の重要文化財にも指定され、近年は『会津・漆の芸術祭』において芸術とのコラボレーションが行われたり、考古学や植物学の分野から縄文時代の編組製品研究に欠くことのできない遺跡として位置づけられるなど、あらためて注目を集めています。

本企画展は荒屋敷遺跡の当時の発掘状況などを映像や写真で紹介しつつ、木製品・繊維製品・漆製品など低湿地帯である荒屋敷遺跡ならではの資料の展示のほか、写真家・篠原誠司氏により撮影された芸術作品「漆―地の記憶」等を併せて展示いたします。

■会期 平成25年11月2日(土)~24日(日)

■開館時間 午前9時~午後5時(入館午後4時30分まで)

■休館日 毎週月曜日、祝日の翌日(月曜が祝日の時、火・水)

【会期中の休館日:11月5日(火)、6日(水)、11日(月)、18日(月)】

■観覧料 一般300円、高校生以下無料、町民無料

■主催 三島町、三島町教育委員会、三島町歴史文化基本構想推進委員会

■後援 福島県立博物館

<関連企画>

【体験】つなげて固める『漆の糸玉』キーホルダーづくり

■日時 平成25年11月9日(土)午後1時~4時30分(最終受付:午後4時)

■場所 三島町交流センター山びこ

■所要時間 約1時間

※未就学児童~小学校低学年のお子様が体験される際は、保護者の方も一緒にご参加ください。

■講師 いらはらみつみ氏(漆造形家)

 

【講座】縄文の工房 荒屋敷遺跡―その発掘秘話と縄文編み組細工―

■日時 平成25年11月16日(土)午後1時30分~3時30分

■場所 三島町交流センター山びこ

■演題1「荒屋敷遺跡と全国の縄文編み組細工」

講師 佐々木 由香氏(株式会社パレオ・ラボ統括部長、早稲田大学文学学術院非常勤講師)

■演題2「荒屋敷遺跡発掘秘話」

講師 小松 順太郎氏(三島町文化財専門委員)

チラシのダウンロードはこちらから

『縄文の工房 荒屋敷遺跡展示』チラシPDF

 

【お問合わせ】 三島町交流センター山びこ

〒969-7402 福島県大沼郡三島町 大字名入字諏訪ノ上418

TEL. 0241-52-2165 FAX. 0241-52-2166