〈開催を終了いたしました〉

 

ごあいさつ

版画家長谷川雄一氏、１９８９年に三島町檜原の廃校に「子午線工房」を開設し、版画家として生きることを決意しました。
作品は１０色以上の多色摺りながら、１枚の版木しか使わない技法を使い、見る人の心を打つ多くの魅力的な作品を生み出しました。
宇宙や自然の事象をモチーフにした作品が多いのも特徴であります。日本は勿論ですが、国際的にも高く評価されている作品が多く、作品からあふれだす音楽や静寂な世界を堪能して下さい。
２０１４年６月　　三島町教育委員会

 

○開催期間　平成２６年６月１４日（土）～７月１３日（日）

○開催場所　三島町交流センター山びこ

○入館料　大人 ３００円　 小中高生無料　６５才以上 １５０円　※三島町民～無料～

○休館日　６月１６日（月）・２３日（月）・３０日（月）・７月７日（月）

○開館時間　午前９時～午後５時（最終入館午後４時３０分）

○問い合わせ先

三島町交流センター山びこ　〒969-7402　福島県大沼郡三島町大字名入字諏訪ノ上418

Ｔｅｌ　0241-52-2165　Ｆａｘ　0241-52-2166

 

＊　長谷川雄一略歴　＊

１９４５年　会津若松市の漆工人の長男として生まれる。
１９６５年　斎藤清先生に私淑、版画を始める。
１９８８年～９２年　ドイツ各地にて画廊企画による個展を多数開催。
１９８９年　会津三島町に子午線工房を開設。
１９８９年～現在　ザ　トールマンコレクション東京（ニューヨーク、香港、シンガポール、ロンドン）にて新作展。
１９９１年　「福島の美術家たち」展（福島県立美術館）
１９９８年　磐越の美術ー伝統と革新ー展（いわき市立美術館）
１９９０年～現在　ＣＷＡJ現代版画展（東京アメリカンクラブ）
１９９５年　JAPANESE MOMENT展（ハーメンリンナ美術館、フィンランド）
２００６年　「長谷川雄一展」喜多方市美術館。
２０１０年　「25年目の贈り物」新収蔵品展（福島県立美術館）新収蔵作品展（ボストン美術館）
２０１１年　「日本の版画展」ポートランド美術館。
２０１２年　福島県立図書館復旧特別企画、長谷川雄一「希望の大地」展が開催され福島県立美術館でも収蔵作品が展示される。
２０１３年　千葉、大網白里市に島村コレクション長谷川雄一版画空間が開設される。
他、国内外で画廊企画による個展を多数開催。

 

＊　主な収蔵作品　＊

福島県立美術館　　　　　　喜多方市美術館
シンシナティ州立美術館　　ニューアーク美術館
ロックフェラー財団　　　　米国議会図書館
ボストン美術館　　　　　　ポートランド美術館
メリーランド大学美術館　　スミス大学美術館
ハンブルク美術館　　　　　バイエルン州立銀行
シンガポール国立美術館
ニューサウスウェールズ州立美術館
他国内外の公共施設等にも多数収蔵

 

＊　賛助出品　＊

～松田肖子（手織り紬）　　ハンナ・ガンタ（陶）～

 

チラシのダウンロードはこちらから
『～原版彫り進めによる多色摺り木版画～長谷川雄一展』チラシ