『三島町史』第三巻 資料編二 近世
現在編さん事業を行っている『三島町史』の第一冊目となる資料編「近世」を発刊しました。
江戸時代、郷頭や名主であった滝谷・山ノ内家文書、桑原・河越卿家文書、大谷・二瓶八郎家文書を中心に、慶長二(1597)年の山論(山を巡る争い)から戊辰戦争までの主要文書595点を厳選し掲載、全資料に解説がついています。
教育委員会、交流センター山びこにおいて頒布を行っています。
ぜひ一度手に取ってご覧ください。
【内容】
第一章 領主と幕政
第一節 領主・代官・郡代
第二節 巡見使・役人廻村
第三節 布令・法度
第四節 幕政と藩政
第五節 戊辰戦争
第二章 村の概要
第一節 村勢
第二節 土地
第三節 人口
第四節 年貢
第五節 村と農民
第三章 産業
第一節 農業
第二節 林業
第三節 養蚕
第四節 酒造業
第五節 鉱山
第六節 山論
第七節 水論
第八節 商業・金融
第四章 交通・交易
第一節 街道・宿駅
第二節 交易
第三節 筏流し
第四節 参宮日記
第五章 騒動・一揆
第一節 南山御蔵入騒動
第二節 幕末百姓一揆
第六章 宗教
第一節 神社
第二節 寺院・僧侶
第三節 修験・巻物
第七章 文化
第一節 医療
第二節 算法
第三節 絵図
【体裁】
規格 A5判
装丁 布クロスビニール・箱入り
頁数 約1400ページ
【頒布価格】
町 民 4,200円
町民外 6,000円