大黒様の話 十二月の九日に大黒様が旅に出たって。そして、大黒様は神様みたいな人だから、あっちこっちで御馳走をいただくから …
山寺の怪 昔、あったどなぁ。 ある時、一人の旅の坊さまがこの村さ来らったど。村前ずっと歩いていったら、おふれが出てだど。 …
白スズメ むかしむかし、あったど。 田畑も山もあり、牛もいっぺぇ飼って何不足なく暮らしてた百姓があったど。しかし、そのう …
かしゃ猫 昔、入間方の奥に山小屋があって、爺さまと婆さまと猫が仲良く暮らしていたど。その猫があんまりめげぇので、名前をタ …
盆花とり むかし、和尚様が「小僧、小僧、盆花でも取ってこう」ちゅったど。「はーい」どって山奥さ入ったど。そうこうしてるう …
瓜姫 むかしむかし、あったど。 長者の家さ、女の子がうまっちぇ、大喜びだっけど。たいそうきれいだから、瓜姫とつけやったど …
猿婿の話 昔、あるところに爺さんと婆さんに娘三人が暮らしておったど。ある時、爺さんが田の水とりに堰さ行ったら、大石が堰の …
鬼子母神伝説 あの恐ろしい面相をした「鬼子母神」のことを語ります。 昔、ずっと昔、鬼子母神には千人の子どもがいただど。お …
西方地区にある下館遺跡は中世の遺跡であり、この地を支配した西方山ノ内氏が居住した館跡ではないかと考えられています。出土 …
節分のさまざまな行事は各家で行われ、家毎に多少の違いがあります。 2月3日の午後、豆殻を10~15センチ位に切り、先 …