『第８回全国山菜文化産業祭in奥会津』は５月３１日～６月１日の２日間でしたが、ミニ企画展「みしまの山菜～奥会津・山の恵み」は今月末まで三島町交流センター山びこにて開催中です。山菜文化産業祭の会期中にはたくさんの方に観覧いただけました。

　三島町に嫁いできたお嫁さんの実話を元に、さまざまなエピソードを加えた「山菜日記」のほか、会津風土記・風俗帳の記述にみる江戸時代の三島町（大谷組、滝谷組）の山菜事情、そのほか、三島で採れる山菜の採取時期の一覧表など、パネルを中心にした展示構成になっています。
また山菜日記の元となった渡部和さんの「渡部家の歳時記」が掲載された『会津学』などが読める関連図書コーナーも設けておりますので、ぜひお立ち寄りください。入場は無料です。

　なお、『会津学』など奥会津書房発行のものや、三島町で採れた山菜、山菜の加工品などは道の駅「尾瀬街道みしま宿」にて販売中（『会津学』は福島県内で郷土本を扱っている書店でも購入可能です）です。