鎮守様の注連縄作り－大石田地区－

 

　大石田の高尾神社の注連縄作りは、大晦日に壮年クラブの男衆によって行われました。これは地区に何十年と続く伝統行事のひとつで、今回も２０人ほどが参加しました。鳥居の注連縄は太い部分が約２５センチ余り。ベテランが中心になり、若い人は習いながら大勢で協力して作りあげます。夕刻、出来上がった注連縄を若者が担いで神社へ運び、鳥居と神殿に掛けました。新しい注連縄をいただいた鎮守様に、来る年も地区のみんなが無事でありますようにと祈りました。

 

 

文・写真　町民記者　渡部　和さん（大石田）