「木」の大学講座行われる間方地区(町民記者通信)
「木」の大学講座行われる間方地区
6月27日・28日の両日、山と木の集い実行委員会の主催による、「木」の大学講座(樹木と人間・動物とのかかわり)が行われました。県内外から、「木」に関心のある方々約30名が参加し、1日目は、山びこにおいて座学、2日目は、間方地区の大辺山山麓において、フィールドワークが行われ、「ブナ平」及び「かしゃ猫トレッキングロード」を案内しました。大辺山国有林内は、ブナ・トチ・サワグルミ・ハリギリ・ミズメ・ダケカンバ・イタヤカエデ・ホオノキ・キハダ等の巨木、コシアブラ・オヒョウ・ハウチワカエデ・ハクウンボク・ミズキ等の中高木、アブラチャン・ウリハダカエデ・エゾユズリハ・オオバクロモジ等の中低木の宝庫です。また、講師の方からは、野鳥の生息が豊かであるとのことでした。間方地区活性化事業「美女帰の里まがた」では、地区活性化のため、全シーズンを通して地区内の森林や歴史街道美女峠等の案内要請を受け入れています。
文・写真 町民記者 菅家 壽一さん(間方)