「子どもの成長願い」多数参拝する

岩倉山頂上から見守る石仏群

 

鬼子母神例大祭は昨年まで３日間行われていましたが、今年より５月５日の一日のみ西方地区の鬼子母神と西隆寺で行われました。

鬼子母神堂は標高５００メートルの岩倉山頂上にあり、明治初めに地元の庄屋が建立したものと言われています。

今年も安産や子どもの健やかな成長を願い、町内外から多数参拝客が訪れました。小さい子は親に手を引かれ、まだ歩けない幼い子は親に手を引かれ、まだ歩けない幼い子は親に背負われて、険しい山道を登り参拝する習わしが受け継がれています。

鬼子母神堂付近からは、奥会津の山々や只見川の雄大な風景を望むことができ、家族や友人同士で記念写真を撮る姿も見られました。

また、大神楽の一団が鬼子母神例大祭にあわせて西方地区内を回りました。恒例の場所となっている西隆寺境内とふるさとセンター内で太鼓や笛の音に合わせた神楽を披露し、大勢の観客を魅了しました。

文・写真　町民記者　本名与四郎　さん（西方）