早戸地区で伝統の虫供養(町民記者通信)
早戸地区で伝統の虫供養
11月10日、虫供養塔から最も遠い場所から、居平地区の佐久間弥一さんが、鐘を叩きながら歩き始め、生活改善センター前から、三島小学校3年生と4年生の17名が加わり、一緒に歩き始めました。
過去には大雨の日もありましたが、一度もこの行事を休んだことはありません。脈々とこの地区に受け継がれてきました。
虫供養塔では、参加者が一人ひとり神妙な面持ちで、駆除された虫の魂に祈りを捧げました。
最後に、参加者全員で記念撮影をし、また来年の再開を約束しました。
文・写真 五十嵐信一さん(早戸)